ホームページ管理システム「集客侍」はスマートフォンでホームページを見ると自動的にスマホ用のレイアウトに変わるレスポンシブデザインを適用しています。PC用のホームページとスマホ用のホームページを別のものとして、それぞれに制作料金を取るホームページ制作業者もいます。
スマホサイト制作を別料金にするのはスマホサイトを作る労力を考えると、しょうがないかなとも思いますが、私たちはスマホ表示を標準で組み込むことにしました。なぜなら、スマホで見たときにどのように見えるかは、新規集客にとっても非常に重要な意味を持つからです。どうしてスマホ対応することが必要なのかは以下にまとめてありますので、参考にしてみてください。
社内でも「スマホ対応は別料金でオプションにするべきじゃないか」という声があがりましたが、私たちは無料でスマホ対応することに決めました。なぜ、スマートフォン対応にこだわったかは、次の2つの理由があるからです。
スマートフォンは今や老若男女を問わず、非常に多くの方が日常的に使うようになりました。高機能な機種が多いため、これまでパソコンでインターネットを見ていたユーザーもスマホからホームページを探すようになってきています。実際に私たちの管理・運営しているホームページでもアクセス解析を見てみると、スマホユーザーが半数以上を占めるケースが増えています。
「パソコン向けのホームページをそのままスマホで表示しても、ピンチアウトして拡大すれば問題なく見れるから大丈夫」と考える方もいるようです。確かに機能的には拡大できますが、エンドユーザーが使いにくいホームページになってしまいます。せっかくホームページを見にきてくれたユーザーが「めんどくさ」という理由だけで離脱してしまわないようにスマホ対応をしておくのがベストです。
2015年の2月27日にグーグルのウェブマスター向け公式ブログで「検索結果をもっとモバイル フレンドリーに」という記事がアップされました。モバイルフレンドリーというのは要するに、「スマホで見たときにユーザーが使いやすい表示にしてね」ということです。
グーグルの収入のメインは今も広告収入です。多くのユーザーにグーグル検索や関連サービスを使ってもらって、広告をクリックしてもらうビジネスモデルです。つまり、グーグルはユーザーが探していて役に立つホームページを簡単に探せる検索エンジンを提供し続けることが至上命題なのです。
だからグーグルは、スマホからグーグル検索して出てきた結果がPC向けのサイトばかりになって、ユーザーに「グーグル使えねぇ」と思われたくないんですね。そう考えると検索順位を評価するときに「スマホ対応してるかどうかも基準に入れる」という流れはごく自然なことといえます。
必ずしもスマホ対応していないから圧倒的に不利、というわけではありませんが対応できるのならしておくに越したことはありません。「集客侍」は使ってくださるお客様の集客を第一に考えていますので、スマホ対応標準装備を選択しました。